練習風景 (2024.8~9)
- 香川県 パラカヌー協会
- 2024年9月1日
- 読了時間: 2分
身近な目標として来年度の日本代表選手になることを、そして、2028ロスパラリンピック出場を大きな目標として掲げている 当協会育成選手の『林 侑平選手』。
2022年5月からカヌーの練習を始めました。
香川県坂出市にある府中湖で毎年3月に開催されている「海外派遣選手最終選考会兼府中湖レガッタ」に2023年3月に初出場し【男子カヤック L3クラス】で3位入賞🥉
その後の全国大会でも3位入賞が続いている状態です。
大会ごとにタイムを更新しながら、着々と実力をあげている林選手。
今までも一緒に練習していた当協会の今井航一会長が、5月の世界選手権後から後進の指導を積極的に始めるようになってからは、林選手にとって心強いサポーターとなっています。
今井会長が今まで、日本代表選手として世界選手権やワールドカップ、そして、2020東京大会を経験する中で得た経験と、ひたむきに取り組んできた技術のノウハウを伝授して欲しいと、県外のパラカヌー選手が指導を希望しているとのこと。
香川県では、始めは今井会長しか選手がいなかくて、一人で黙々と練習するしかなかったのですが、
今は、林選手と今井会長が一緒に漕ぎながら練習ができている。
少しずつではありますが、香川県パラカヌー協会は着実に次のフェーズに突入しています。
日本一小さい県の香川県。うどんだけじゃない香川県で、カヌーを通じて知り合った二人が、府中湖の水上で黙々と練習している姿は、かっこよすぎます!
今月(9月)15日は、石川県小松市木場潟カヌー競技場で「日本パラカヌー選手権大会」に、当協会から林選手が参戦。来年度の日本代表を決めるための大会の1つです。
どうかどうか、応援のほど、よろしくお願い申し上げます!
それでは、猛暑の中
漕ぎ続ける林選手と、それをコーチングする今井会長の様子をご覧ください。