林侑平選手 初・日本一に!
- 香川県 パラカヌー協会
- 3月30日
- 読了時間: 2分

2025年3月29日に開催された『2025年日本代表選手選考会』において、
当協会所属の林侑平選手が初優勝しました。
林選手は、このHPにも記載しておりますが、香川県善通寺市出身 善通寺市育ち。高校時代は尽誠学園サッカー部でインターハイに出場するほどの身体能力の持ち主。
交通事故で右下腿切断後、2021年に「JSTARプロジェクト」でパラカヌーに出会いJSTAR5期生として1年間練習をした後、その後香川県パラカヌー協会に所属し、三豊市高瀬町の国市池や坂出市府中湖にて練習を重ねてきました。
2023年3月に同大会に初出場3位。
それ以降の大会では3位が続き、悔しい思いをしてきました。
そして、今回念願の初優勝。




林選手のカヤックの障害クラスはL3。当協会会長の今井航一と同じでした。
昨年6月末に日本代表選手としての活動に終止符を打つという決断をした今井から、
今まで以上のテクニック指導を受けて、
それを忠実に自分の中に刷り込んで行きしっかりと自分に向き合った結果ということになります。

レース内容も、今までの練習で積み上げてきたものをしっかりと活かせられたものでした。
他クラスに比べて選手数の多いクラスでの優勝は大変な道のりでしたが、
初優勝ができたこと、当協会スタッフも大変喜んでおります。

今大会の結果を受け、近々日本代表選手が選ばれる流れとなります。



ご声援頂いた皆様、ありがとうございました。
引き続き今後ともよろしくお願い申し上げます。
PHOTO:高橋由理(香川県パラカヌー協会)